氣づいたら…世界は平和だった!

氣づきプレゼンターみきっぺのブログ♪

後継者に引き継ぐべきもの

私が社会に出たのは高校生のときのアルバイトが最初でした。
もう30年以上も前のことになります(;^ω^)
時代は平成に変わったばかりの頃で、バブル崩壊の時代でもありました。
その頃の私は仕事を覚えるにはマニュアルさえあればいいと思っていました。
指導を仰ぐ人が一人に絞られていれば混乱しなくて済むけれど、いろんな先輩方とシフトが組まれるわけで、基本的なところはそんなに変わらないにしても、その人なりのやり方というのがあって大変だったという体験があるからです。
なので、自分が後輩に仕事を教える側になった時はわかりやすいマニュアル作りに力を注いでいました。実際に教えるのも楽だし、喜ばれもしました。
でも、最近になってとても肝心なところが抜け落ちていたことに氣がつきました。
それはマニュアルというHOW TOよりもむしろ、その会社の経営理念だということです。
実際にやり方、要領にこだわり過ぎていた私は、ただ仕事をこなせばやった分の報酬がもらえるということしか頭になく、恥ずかしながら会社の為とかお客様の為とかいう意識がまったくと言っていいほど無かったのです。
だから仕事を心の底から楽しんでやるということがほとんどありませんでした。これでは自分も不幸だし、会社にとってもお客様にとっても良いことはありません。
今回このことに氣づけたのは、F1好きのダンナさんがホンダの今と昔を話してくれたことがきっかけでした。
昔のエンジニアたちはいろいろ試行錯誤して泥臭い仕事をしていたけれど、現代はほとんどがコンピュータ任せ。最も優れたコンピュータは私たち人間が持つ脳であるにもかかわらず、機械のコンピュータに頼ってしまっているという話でした。要は根本的に自分たちのセンスより機械の方に委ねてしまっているため、神的な結果を出すことができないのだと思うわけです。
 

 

 

私自身は現在、とあるお蕎麦屋さんの厨房で働いているのですが、先代の社長さんは私が入社する前に亡くなられていてお会いしたことは無いのですが、先輩方の話を聞いていると跡を継いだ者が先代のやり方をいろいろと変えてしまっているということでした。印象的には利益優先の為のコストカット。従業員に対して上から目線の当たりのきつさ。ハッキリ言って経営者以前の問題で人としての評判さえよろしくない状態。本当に大事な先代の精神というものがほとんど引き継がれていないと感じざるをえません。
今はまだ先代の社長の精神を引き継ぐ従業員がいるので、客足が減るということには繋がっていないように思いますが、それが途絶えてしまったときにはどうなるか結果が見えるようです。
経営のやり方、おいしい作り方は言えばマニュアルさえあれば誰にでもできることです。しかし提供する側も楽しく、される側も嬉しいというこのバランスを崩すことの方が存続を危ぶむことになるのではないでしょうか。
このバランスをうまく取り続けるにはどんなことが必要なのか、あなたならどのように考えますか?
YouTubeライブでこの辺のことを話しておりますので、私と一緒に考えてみませんか?