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言霊学「子音創生」⑦~風の神・木の神・山の神・野の神とは~

前回までの記事で

集合意識・潜在意識という

私たちが自覚できない無意識の世界から

放たれてきたある思いの種が

脳内に届き

それを言葉として発するための

氣と身体の準備がそれぞれに整う段階の

佐度の島に納まるクムスルソセホヘの

十音の検証が終わりました。

 

今記事以降はいよいよ

言葉が自分の外側に放たれる段階の

大倭豊秋津島の十四言霊に入っていきます。

 

古事記の本文はこうです。

 

次に風の神名

志那都比古しなつひこの神を生みたまひ

次に木の神名

久久能智くくのちの神を生みたまひ

次に山の神名

大山津見おおやまつみの神を生みたまひ

次に野の神名

鹿屋野比売かやのひめの神を生みたまひき。

またの神名は野椎のづちの神といふ。

 

今記事では十四言霊の内

神名かな(音声になった言葉)である

四言霊を検証します。

 

ではまず志那都比古の神です。

言霊はフで表面化する・広げる機能の

父韻Hが原初の意識のウにかかっていて

自分というものを外に表そうという

意志を感じます。

またこの神は風の神とあります。

 

志の字の士は出発点から

一歩を踏み出す足跡の象形であり

その下に心があるので

心が向かおうとするところという意味。

 

那でいずれも

都には「霊を祀る地」という意味もあり

この場合は霊の意志を

請け負う言葉のことを指しています。

比古は主体であり話し手。

 

まとめると

心の目標である志(真名)のいずれも

外に押し出すために息を吐きながら

言葉の風を吹き出す神ということです。

 

カタカムナにおいてフは

増える・負・振動です。

増えたり減ったりで振動を表します。

言葉を外界に放つために

息を吸ったり吐いたりするのと

意味が通じるように思えます。

 

次に木の神である

久久能智の神の言霊はモです。

適当であり必要な物事と

結びつける力動の父韻Mが

経験知のオにかかっているので

知的・学問的な欲求を

何かしらに結びつけようとしています。

 

久が二回続けてあるので

長く長くつまり永久的にという意味。

能はうまくできるで

智は物事がうまくいくように仕組まれた

手段・方法・計画という意味を持ちます。

 

木の神の木は氣のことですが

そのまま地球に生きる私たちのことも

表しているように思います。

 

まとめると

思いを乗せた言葉が外界へ飛び出し

永久的にうまく機能させていく働きを

司っている神ということです。

 

言われてから何年経っても

何十年経っても心に残る

忘れられない言葉というものが

誰にでも一つや二つはありますよね?

言葉の効力って本当すごいです。

 

カタカムナでモは漂うです。

「指向を持たないものが解放される」

とあります。

矛盾しているようにも感じますが

言葉って意外と話し手の主旨が

聞き手にまっすぐ伝わらないことも

よくありますよね。

 

解釈の仕方というのは

人それぞれの経験に基づくので

それによって傷つく人もいれば

喜ぶ人もいたり

または特に何も思わない人もいて

これはごく当たり前のことです。

 

そのように考えると

指向しないものが解放されるというのも

納得できることです。

 

続いて山の神で

大山津見の神とあります。

 

言霊の前にまずは山です。

これは八間やまが語源だそうです。

八と言えば思いつくのが八父韻。

八父韻が納まる八尋殿を

覚えていらっしゃいますか?

www.charlotte102-blog.net

 

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中心は天の御柱であり

その周りに八つの父韻が入るのでした。

この中心部を上に引き上げたら

山の形になりますね。

 

言葉として放たれた音声は

空気を震わせて振動の波を作ります。

この波形をまた山と

捉えることもできますね。

 

大山津見の神の言霊はハです。

表面化させる・拡げる力動の

父韻Hがアの感情にかかり

自分の氣持ちを表面化させる

意志と働きを持ちます。

 

大山は大いなる八父韻が織りなす

八間の働きを表し

津は渡す

見は現れるで

思いが口腔内に渡され

言葉として現れるのを意味します。

 

山のてっぺんが八父韻なら

谷底は母音です。

母音がベースとなって

八父韻の意志と機能が積まれて

山となりそれが言葉となります。

 

カタカムナでハは

引き合うの意味を持ちます。

引き合って近づくということ。

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話し手と聞き手との間には

心を通わせようという氣持ちがあります。

つまりハは二者以上を

引き合わせる力があるのです。

 

そして次に野の神の

鹿屋野比売の神または野椎の神。

 

山に対して野のですね。

野とは自然の広く平らな土地であり

振動の終わりを示しています。

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鹿屋は神の家であり言葉と

島田先生は書かれていますが

どうして鹿の字を当てたのかは

小笠原孝次先生の言霊百神に

鹿の斑紋が五十音図を暗示していると

いうように書かれています。

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たしかに…。

鹿は神の使いとも言われますよね。

 

五十音図を住みかとする言霊が

言葉として組まれて外に放たれ神名かなとなり

音波・霊波となって野に落ち着く。

この場合の野は耳であり

もう一つの名の野椎の椎は

物をたたく道具であることから

耳の鼓膜をたたくことをそして

比売は聞き手の客体を表しています。

 

この神の言霊はヌです。

煮詰める力動のNが

原初の意識のウにかかっていて

自分とはを煮詰めた音です。

「ぬ―っと」というと

何の前触れもなく突然現れる様を

表しますね。

原初の意識のウも

ある時突然表れた意識でした。

 

カタカムナでヌは

突き抜く・貫くです。

言葉が大氣中を貫き

相手や自分の耳に届いて

脳内に突き抜けていくわけです。

また八父韻が母音・半母音を繋ぐ

横の貫きを表しているようでもあります。

 

さて今回登場した四つの言霊は

それぞれに風・木・山・野と

自然現象の名前が使われていました。

これは言葉が体から出て

外界に放たれたことを示します。

 

そして放たれた言葉は神名かなとなって

相手や自分の耳に届き

また真名になっていくのです。

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次の記事以降は

相手もしくは自分の耳に届いた言葉が

どのような経路をたどって

この世界に現象を起こすに至るのか

残り十音言霊の検証になります。

 

今回も最後までお読みいただき

ありがとうございました(^▽^)♡

 

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